宅建の試験は本当にむずかしい?

宅建主任者試験は、受験者の数が例年15万人を超えています。これから宅建試験を目指すみなさんにとって、この人気国家資格の合格率や難易度は気になるところでしょう。
ホントのところ宅建の試験は難しいのでしょうか?それとも普通に勉強していれば怖がるほどの試験ではないのでしょうか?

後述もしますが、宅建の試験は「合格最低点」をクリアしていれば、誰でも合格できる試験です。全50問の出題中35問を正解できれば、宅建試験にはまずまちがいなく合格できます。

この合格点を確実に正解するための勉強法があり、その方法にのっとっているか、それが合格を左右します。
勉強方法については、評判のいい通信教育のサイトなども参考にしてみるとよいでしょう。
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少々話がそれましたが、合格率について。 まずは過去5年間の試験の結果から見てみましょう。

2009 2010 2011 2012 2013
受験者 201,185 228,214 231,596 236,350 234,586
合格者 28,470 32,000 30,391 28,311 34,918
最低点 33点 33点 36点 36点 33点
合格率 15.3% 16.7% 16.1% 15.2% 17.9%

宅建の試験は、合格者数も合格率も、非常に一定している試験であることがわかります。
そして例年の合格率は、ほぼ15~16%の間で推移しています。

ここで肝心なことは、宅建の試験は、試験の主催者である「(財)不動産適正取引推進機構」が、合格率を15%前後と制限しているわけではないということです。 試験の開催年度により多少のばらつきはありますが、宅建の試験は「合格最低点」をクリアしていれば、誰でも合格できる試験です。
上のデータからもわかりますように、50問の出題中35問を正解できれば、宅建試験にはまずまちがいなく合格できます。

それにしても、なぜ毎年のように合格率15~16%というきびしい結果が出てしまうのでしょうか?10人受験しても1人か2人しか受からない。その試験結果のことだけを聞かされますと、最初はむずかしい試験のように感じてしまって当然かもしれません。

私は宅建試験の合格率が低い理由は人気がある試験だからだと考えます。 不動産業界で働く人にとってはもちろんですが、ほかにも金融業界などでは、実務に即役立つ資格です。

ある職業の人には持っていて当然の資格であり、またある職業の人にも取得して損にはならない資格であるため、非常に人気があるのです。
ですので当然、受験者数の分母がふくらみます。しかし人気があって大勢が受験するからといって、受験生の全員が全員、しっかりと勉強して試験に臨んでいるわけではありません。
これは私見であり失礼な話かもしれませんが、「宅建なんか誰でも合格できる」と、安易に考えて受験している人も少なくないのではないでしょうか?

宅建の試験勉強を始めてみればわかることですが、近年の宅建試験はきちんとした学習準備がなくては決して合格することのできない試験です。決して難易度が高いとはいいませんが、やはりかなり勉強しないと受からない内容になっています。

大切なのは、合格率や難易度のことを気にするよりも、35点以上を確実にとれるよう真面目に勉強に取り組むことです。データのことを気にしてあれこれ考えていても何も始まりません。
宅建の資格がほしいなら、今日からでもすぐに勉強を始めましょう。


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