試験対策は、過去問を中心に進めましょう!

学習準備

短期間(2~6ヵ月程度)で、確実に合格したいのであれば絶対に独学よりは実績のある通信教育がおすすめです。

下記のような通信講座であれば、安価で手軽に必要なものをすべてそろえることができます。
株式会社ユーキャン 5万円台~
株式会社フォーサイト 2万円台~

まずは「基本テキスト」と「過去問題集」を一冊ずつ揃えましょう。しっかり学習したかどうかが試験の合否を左右することは言うまでもありません。しかしそれ以前に、独学で合格できるかどうかは、教材選びにすべてが掛っていると言っても過言ではないのです。

ここでお金を節約するのは禁物です。基本テキストは500ページ前後のボリュームのあるものを、過去問も最低5年~10年分を網羅しているものを選びましょう。

*基本テキストを選ぶポイントは、必要な事柄が分かりやすく書いてあるかどうかです。と言っても初学者のみなさんが書店で初めてテキストを開いたその場で、何が必要で何が必要でないかを判断するはずがないですよね。
肝心なのは、そのテキストがあなたにとって「馴染みやすいかどうか」です。パラパラページをめくって見て、あなたが読みやすそうなものを選ぶべきです。

*また、基本テキストと過去問集は、必ず同じ出版社のものを購入してください。それなら編集方針が統一されているため、過去問→基本テキスト、もしくは基本テキスト→過去問の往復をする時のロスがないからです。

*もうひとつ大事なことがあります。テキストも過去問も一冊ずつしか揃えないことです。特に複数のテキストに手を出すことは絶対に禁物です!あなたが慎重に選んだその1冊を信じてやり通すことです。合格率のことも気にしない、ほかの人の勉強スタイルも気にしない。それが大切です。

学習プラン

試験勉強を始める段階で、「合格プラン」を練り上げることは無理だと思ってください。権利関係や宅建業法などの学習分野を、どの順番で勉強したら効率的かは、ひと通り全体を概観してからでないとわからないはずですから。
但し、本試験から逆算して学習時間だけは余分に確保してください。

宅建に合格する学習時間の目安は200~250時間といわれています。私は、合格必達のためには、300時間を推奨します。勉強を始めるのは、5月のゴールデンウイークが明けたあたりからです。このプランですと、1日2.5時間の学習で、週に1日勉強しない日も確保できます。

ファーストトライの試験で確実に合格しましょう。一番怖いのは、合格(資格取得して、その知識を仕事等に活かすこと)が1年先延ばしになってしまうことです。

基本テキストと過去問の使い方

*まずは、約2週間(15日)で基本テキストを2回通読してください。1度目は10日間で、2度目はその半分の5日で通読します。
決して流し読みをしてはいけませんが、この段階では暗記のことを気にする必要はありません。なるべく早いうちに、宅建試験の全容のイメージを作ってしまうことが大切です。
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*ここから先は、試験の直前まで「過去問題集」が学習の中心になります。
まだテキストを2回読んだだけですから、必要な知識はほとんど定着していないでしょう。しかし、力不足は承知の上で、どんどん問題を解いてみましょう。

過去問を中心に勉強する理由は2つあります。
ひとつは「問題解決型」の学習をすることで、「解らない!」という不安を感じながら勉強することが大事だということです。そのわからないところを、都度テキストを紐解きながら覚えていく方が、暗記や理解度はずっと高まります。
「解らない」から、「注意力」がはたらいてくれるのです。これはテキストに漫然とアンダーラインを引いて覚える学習よりはるかに成果が出せます。

過去問を中心に学習する2つめの理由は、過去問を繰り返すことで本試験の問題の出題パターンが読めるようになるからです。宅建の試験では、過去に出された問題が文章の内容を変えて、繰り返し出題されます。

ある選択肢の主語が変わると答えも変わってくるわけです。たくさんの「ひっかけ問題」を推理しながらたくさん何度も読み解くことで、正解を導き出す上でいちばん肝心な「理解力」が養われていきます。

過去問は、最低5回は繰り返してください。 この間、テキストはあくまでも、過去問を解くための材料として位置づけて使うことです。
繰り返しますが、本試験では問題が40問正解できたら合格できます。
つまりは過去問をコンスタントに40問正解できれば、合格できるということなのです。


宅建の知識がなくても、合格率を4倍にする方法